search/サーチ(2018) 感想
search/サーチの感想です。
この映画凄すぎません??
全編モニター画面を貫き通してるのに映画として全く違和感が生じてないどころか、モニター画面だからこその面白さもしっかり出てましたね。
「車を使うシーンとかどうするんだ…?」と勝手に心配しながら観ていたのですが、それをGoogleマップ上での移動として表現していて、約2時間終始感嘆しっぱなしでした。
また、ストーリーも素晴らしくて最初から最後まで一度も勢いを緩めることなく、常にドキドキハラハラしながら固唾を飲んでお父さんの捜査に見入ることができました。
ああいうコンピューターガンガン使えるお父さんってなんかカッコいいですね。泥臭くもあり、スマートでもあり。みたいな。
後半、次々とタネが明かされていく場面では、なんというか唸りたくなりました。あまりにもお話しが美しすぎて…。
とにかく、めちゃくちゃ良いファミリームービーでもあり、息を飲むようなサスペンスでもあり、現代のテクノロジーを感じる話でもあり。色々な要素が丁寧に詰まって芯のある温かく鋭い最高の映画でした。
スタンディングオベーションしようかと思うくらい良かった…。
あと、泣ける映画だと思って観に行かなかったので油断してました。3回泣きそうになりました。今後ご覧になられる方はお気をつけください…。
※ほぼ同じ内容をfilmarksにも載せてます。